香川県建設労働組合（香川建労）は、建設労働者、職人の生命や暮らしを守る組合です。

木の表面を滑らかに精彩に仕上げる鉋（かんな）の技術。鉋の使用頻度が下がり、この技術を身につけていない大工職の人が増えており、日本の建築において伝統の継承が難しい局面にあります。
そこで今回住宅産業部では、鉋の技術を楽しみながら修練し、削る技術を磨く「削ろう会」を始めて開催致します。
削りに興味がある、また今より技術を磨きたいという組合員（大工職）にご周知の上、多数参加されますよう、ご案内申し上げます。

①内容について
開催時期 ３月２５日（日曜日）
会場 香川県建設労働組合本部会館３階
時間 午前10時から午後４時まで（受け付けは9時から）後片付け終了後解散
参加費 無料
募集人数 先着３０人（組合員限定）
申込み期日 ３月１０日 までに本部までご連絡ください（087-866-4722）
目的 刃物の研ぎ、鉋の調整、削りなどの技術の向上を図る
講師 山本文義 氏（大鉋尺鉋の名人）
猿谷真司 氏（寸八鉋の名人）

※参加者は削り道具、砥石、水おけを持参して下さい。木材は準備致します。
※昼食は各自の負担となります。（弁当の注文は本部で取ることができます）
※削った物は測定はしますが、他の方と競い合う形ではありません。あくまで自分の技術の向上のためです。
※削り台に限りがあるため、交代で使用することも想定されますので、ご理解とご協力お願いします。