本文へ移動
ウッドショックにお困りの方への情報提供
2021-08-26
注目
木造住宅建築の主要部分(はり、柱、土木等)として利用されている構造用集成材について、輸入木材の供給不足価格高騰の状況、ウッドショックは未だ収束が見通せない状態です
この状況下では、材料を調達するのに通常以上の時間がかかるリスクがあり、木材の種類の変更や工期延長をしなければならない場合も考えられます。
また木材価格も高騰していますので、発注者と受注者の請負契約時に想定した構造用集成材の価格(請負契約における見積書明細に記載される)と工務店が建材販売店やプレカット工場に発注する時期が異なるため、当初の価格よりも上回るリスクがあります。
このような事態を受け、「契約済み物件の顧客」と締結していただきたい合意書の書式の例と「これから請負契約締結する顧客」との間で締結すべき合意書の書式の例を添付しておりますのでご確認ください。

 またこのウッドショックにより工務店で資金繰りにお困りの人は、日本政策金融公庫などにご相談ください。

連絡先は、
・日本政策金融公庫
事業資金相談ダイヤル ☎0120-154-505
もしくは
・工務店の所在する地域の日本政策金融公庫などの支店窓口
香川県内にある支店は高松支店のみ。☎087-851-9141

 これまで日本政策金融公庫や市中銀行などから借り入れをしたことのない工務店や、建設業許可を必要としない事業規模の工務店もご相談いただけます。
 なお工務店が借入申込書などを作成して、日本政策金融公庫などに提出後、審査を経て融資が実行(工務店に資金金額が振り込み)されるまで、一定の日数を要します。借入申込書など作成の仕方も含め、早めの相談が必要です。また審査の結果、ご希望に添えない場合もあります。
秋野弁護士緊急寄稿 ウッドショックにあたり交わしておきたい合意書の書式
契約済み物件の顧客との合意書
契約変更の合意書
TOPへ戻る