建設アスベスト訴訟最高裁判決 訴訟を起こしていない被害者も含めた救済へ
2021-05-26
5月17日(月)最高裁判所第1小法廷は、建設アスベスト訴訟(神奈川1陣、東京1陣、京都1陣、大阪1陣)について、国と建材メーカーの責任を認める判決を言い渡しました。
これを受けて菅首相自ら謝罪をすると同時に、すべての建設アスベスト訴訟の和解と、裁判を起こしていない被害者も含めた救済を、裁判によらない制度で実行する決意表明をしました。
これにより今後国から賠償金(最大約1300万円)を受け取るための基金などが設立される見通しで、早ければ今国会で立法化される見込みです。
給付の対象となる方は、労災認定を受けているほか要件がありますので、まずは組合からアスベストの二次検診の案内いった方は、こちら二次検診にご参加くださるようお願いいたします。