※締め切りました。熊本県での応急仮設木造住宅建設に向けた大工職の募集について
2020-07-29
香川県建設労働組合の上部団体、全建総連とJBN構成する全木協(全国木造建設事業協会)では、熊本県の豪雨災害を受け、災害協定に基づき、応急仮設木造住宅建設に向けた協議を重ねてきました。7月9日現在、全木協による建設がほぼ確実となり、7月下旬から8月上旬には100戸を超えることが想定されることから、建築大工の労働者供給事業を実施していくとのことです。
全木協では全建総連が労働者供給を担当することとなっており、相当数の職人が必要となることから、今回協力支援していただける大工職の組合員の希望者を集約し、調整していきたいと思います。
実務経験3年以上、上限70歳程度で原則5日以上就労できる人はご連絡ください。
1.大工工事期間
〇2020年8月2日(日)~8月30日(日)
※内閣府、熊本県の協議などにより、変更となる場合があります。
※就労日の前日夕方までに、指定した宿泊施設にお越しください。
2.建設予定地等
〇建設予定地:熊本県人吉市など(7/9現在)
〇宿泊予定地:熊本県八代市、鹿児島県霧島市など
3.対象職種と労働条件
〇対象職種:建築大工
〇労働条件:全木協が定める「応急仮設木造住宅建設における労働条件など(別表参照)」に基づきます。申し込みのあった組合員は主幹事会社と雇用契約を結び、賃金などの労働条件が保証されます。
※労働開始時間、終了時間については、現地の交通状況などを踏まえ調整中。
4.要請大工数
〇四国地協 40人程度以上/日
※熊本建労からの就労希望者を優先させていただく予定にしており、必要に応じて調整させていただく場合があります。
※お盆時期は、就労者減が予想されます。
5.就労者が持参する大工道具一式
下記の大工道具一式は、熊本地震や平成30年7月豪雨における応急仮設木造住宅建設を参考にしたものです。追加などがある場合は、追って連絡させていただきます。
〈必須〉
かなづち、インパクトドライバー、丸鋸、脚立、安全帯、作業着、靴(安全靴、作業靴、室内用の上履き靴)、作業用手袋、くぎ打ち機(エアー用:50・65・75・90用N釘対応)、ボードビス打ち機(エアー用)、ボード用集塵丸鋸、定規(ボード等カット時使用)、電気コード、エアーホース、電気ドリル、キリ24㎜座堀付。
※コンプレッサーは現場での貸し出しを予定していますが、供給個数の不足もあり得るので、可能な限り各自でご持参ください。
※ヘルメットは、現場入場初日に用意したものを受付でお渡しします。必ず受け取ったヘルメットをご使用ください。
※持参した大工道具類の使用による破損のほか、貸与・紛失・盗難などによる被害に関して、全木協(全建総連、JBN、木造仮設住宅の主幹事・幹事各工務店)は責任を負いかねますので、自己管理と自己責任の徹底をお願いします。
6.新型コロナ感染拡大防止対策について
主幹事工務店に対しては、全建総連作成の対策マニュアルを踏まえた対応を求めていくとともに、以下の感染拡大防止対策を講じていく予定です。
〇宿泊部屋はシングルルーム 〇現場入場時の検温 〇消毒液の設置 〇マスクやフェイスシールド等の配布 〇手洗い・うがいの徹底
ご協力いただける方は別表「申込書」に必要事項をご記入し、7月27日(月)10時までに香川県建設労働組合本部(℡087-866-4722)(Fax087-868-5970)までご連絡ください。
十分な期間がありませんが、被災者の早期入居が可能となるよう、本事業への格段のご理解、ご協力いただけますようよろしくお願い申し上げます。申し込みいただいた希望者には全建総連が日程などを調整して、個別にご連絡し、就労期間などを確認させていただきます。(希望者の日程などが重複した場合は調整させていただきます)
※希望者が多数の場合、日程や長期就労者を優先させていただきます。